Interview: Lee Bannon

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カリフォルニア州サクラメント出身のエクスペリメンタル・ビートメイカー、Lee Bannon。トランス、ジャングル、ディープハウス等を吸収して形成された濡れた金属のような独特の質感を持つビートメイキングが人気を博し、Joey Bada$$、Ab­Soul、Souls of Mischief等をプロデュースしたことにより、ヒップホップ・シーンに対しても衝撃を与えている。
今回Public Rhythmは、アルバム『Alternate/Endings』をリリースし、初来日を遂げたLee Bannonにインタビューを行い、その人物像や制作の背景に迫ることができた。

 

 
Interview: Lee Bannon

Public Rhythm(以下、PR): ようこそ、日本へ! サクラメント出身だと伺ったのですが、同じくサクラメント出身のDeath Gripsのメンバーとは繋がりがあるのですか?

Lee Bannon: Death GripsのZachとは友達なんだ。特に一緒に仕事をしたことはないんだけれど、小さな街だから、皆お互いを知ってるんだよ。

PR: 作曲を始めたのはいつ頃からですか?

Lee Bannon: 13か、14歳ごろかな。誕生日プレゼントでビートマシンを買って貰ったのがきっかけなんだ。ラップとかはやってなかったんだけどさ。

PR: Lee Bannonと名乗る前に使っていた名義が実はあるのでしょうか?

Lee Bannon: いや、Lee Bannon以外の名義を使ったことはないね。実は、このイニシャルの「LB」っていうのが気にいってるんだよ! LBってポンド(質量)っていう単位を表す言葉なんだけど、「LB」より重い物はないわけ。その特別な感じに惹かれたというか…。だからこのLBっていうイニシャルになるような名前にしたかったんだよ。俺のトラックは、どんな音楽よりもヘヴィーなものだっていう感じでさ。

PR: LBが目指しているサウンドとはどのようなものですか? メディアからは、新世代のドラムンベースと表現されることが多いようですが、個人的にはIDMからの影響があるように思いました。

Lee Bannon: IDMからの影響は確実に受けているね。それでもって、今やってる音楽こそが、まさに俺が目指すサウンドの方向だと思うよ。最近はライブを沢山やっているから、他の人のショーを見て影響を受けることはあるけど、それ以外で特別影響を受けているものはないかな。

PR: 今では作曲にはどんな機材を使っているのですか?

Lee Bannon: 結構アナログなものを使うことが多いね。MPCとか、SP555とか、自分がその時使いたいと思うものを使うって感じかな。

PR: いま最も気に入っている曲はなんでしょうか?

Lee Bannon: Happaっていう新人の曲が好きなんだけど・・・曲名忘れちゃったなぁ。あとTranquilityと、あっ! そうだ、Beckのアルバムは最高だよ。どの曲も最高で、とにかく一番最高なのはBeckのアルバムだと思うよ。

PR: ところで、今回の『Alternate/Endings』のレコーディングはいつ頃から始めたのですか?

Lee Bannon: 1年半くらい前にブルックリンで始めたって感じかな。アルバム名は今、何が起こっているかっていうことをそのままアルバムにしたっていう感じだよ。重くて暗くて…雨や雲とか冬とかそんなイメージじゃない?だから聴くときも雨が降ってるときとか、仕事で気分がすごくローな時とか、そんな時に聴くとかいいんじゃないかな(笑)。

PR: これまでに経験した一番最高の音楽体験とはなんでしょうか?

Lee Bannon: やっぱり、Joeyと一緒に仕事をしたことがかなり大きいね。凄く新しい体験だったし、とても印象深いんだ。

PR: 今回の来日イベントの感触はいかがでしたか?

Lee Bannon: カナダ以外でJoeyなしの単独で公演したことがなかったから、どうなるか予想もできなかったんだけど、大阪公演ではお客さんの反応も凄く良かったから、東京公演もみんなが楽しんでくれたら良いなと思っているんだ。

PR: それでは最後に、今後の計画があれば!

Lee Bannon: できればだけど、今年中にアルバムかEPをリリースしたいって思ってるんだ。…でも、こればっかりはタイミングとかもあるから、わからないんだけれどさ。もしかしたらフリーで何かをリリースするかもしれないし、どうアプローチするかはまだ決めてないけれど、何かをリリースしたいなとは思っているよ。

 

Twitter: @BANNON916
Bandcamp: leebannon.bandcamp.com/
SoundCloud: soundcloud.com/bannon

 

Interview & Text by Kurihara Akihiro


 
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