Interview: tigerMos

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tigerMosは名古屋を拠点に活動するイケダユウスケと荒木正比呂によるフォークトロニカ・ユニット。幼少期よりビートルズとサイモン&ガーファンクルを聴いて育ったというイケダが、エレクトロニカ・プロジェクトfredricsonとしても活動する荒木に声をかけたことが結成のきっかけだったというふたりは、以来6人のライヴメンバーを加えたバンド編成でのライヴを中心に活動してきた。
そんな彼らが自らの名を冠して今月17日に発表したファースト・アルバム『TIGERMOS』は、イケダのハスキーでありながらも熱を秘めたヴォーカルと、決して無機質にならない荒木のエレクトロニック・サウンドが、プリミティヴで溌剌とした活力を感じさせる作品となっている。
今回はふたりにメール・インタビューを通じて、アルバムについての話を中心に、最近聴いている音楽や今後の活動についても話を聞いてみた。

 

Interview: tigerMos

Public Rhythm(以下PR):・異なる音楽的ルーツを持つおふたりがtigerMosとして共同で作品を制作しようとした動機はなんだったのでしょうか。また、制作中に特に難しいと感じた点はありましたか。

池田: 動機は、それぞれの音楽性の行き詰まり。難しいのは聞く人との距離感。

荒木: 2012年の正月に実家に帰るイケダの猫を預かってからよく呑んだりするようになって、遊んでる内にいつの間にか曲ができていきました。「Tigeress」が完成した時にこれは何が何でもリリースしなければと思いました。

PR: バンド名をそのままアルバム・タイトルにしたことに意図はありますか。また、バンド名・アルバム名となった「tigerMos」とは何を意味しているのでしょうか。

池田: 特に言葉としてのメッセージがないから。とらが池田で、こけが荒木です。

荒木: バンド名に限らず大半の事を「絵的」に決めています。ぱっと見て形のいいものを選びます。イケダがネコ科っぽい顔をしてるのでtigerなんとかは?と聞いたら僕が山野草の寄植えが趣味なので苔=mossはどうかと。sが2個あると形がよくないのでtigerMosに決まりました。

PR: 作詞、作曲作業はどのような担当・流れで進められましたか。

池田: ビートをきめ、互いの即興のパスによってできます。

荒木: 僕は朝起きてまずビートを組む、という生活循環なので昼頃来たイケダにストックの中のどれがいいかを選んで貰って、彼の即興からスタートする事が多かったです。

PR: トラックリストには「Phonecall」や「Santamonica」といった具体的な意味を持ったものと、「tetete」や「MM」のような、一見しただけでは特に意味を成さないとも思えるものが混在しています。アルバム中の楽曲はそれぞれなにか表現対象となるモチーフをもっているのでしょうか?また、制作においてはどういったものに着想を得ることが多いですか。

池田: どの曲も仕上がった結果に合う言葉をあてているだけです。制作においては、日々の生活の経験が反映されます。

荒木: 曲名は、イケダと相談して前述したとおり、曲の感じとマッチした時によい絵になる名前に決めています。常に曲作りしてるので、着想は不明です。生活の中から出てきます。

PR: アルバム中盤、エレクトロニックなパンチの強いビートが続く中で、生音中心のM8「Bison」が大きくメリハリを作っているように感じました。一枚のアルバムとして全体の流れを作る上で、気をつけたことはありますか。

池田:特に「Bison」についてはありませんが、アルバム曲の個々のバランスが生きるよう努めました。

PR: 音作りについて。エレクトロニクスに関してはアナログライクな音使いが多く、アコースティックギターやボーカルも宅録の少しざらついた感触を持っているように感じました。近年のチルウェーブの流行以降広まり続けている、いわゆる「ローファイ」な音作りについて意識したり、思っていることはありますか。

池田:わかりません。

荒木:歌とギターは何度スタジオで録り直しても結局1stテイクを選ぶ事が多く、その周りを囲う様にトラックを作る。結果ローファイな音像になる事が多かったのですが、それでもレンジ感が欲しかったので曲によってはかなり試行錯誤しました。あと、ソフトの音そのまんま、というのが嫌いでそれぞれの音が意味を持ってくるまで加工します。例えばですが、「HolyRover」をつるつるの奇麗な音像でmixしたらすごくださいし。完成が見えたらイケダに聞かせて、ディレクションを貰って細かく詰めていきますが、全体の質感は概ね任せてくれます。

PR: レコーディングにはライヴメンバーも参加しているとのことですが、本作の制作を通じてライヴパフォーマンスに何か影響はありましたか。

池田: わかりません。

荒木: とにかく我々はみんなとても仲が良いです。常に楽しくなる事を話し合っています。

PR: 制作録」でイケダさんはエレクトリックも大好き、荒木さんも普段買うCDはほとんどフォークミュージックだと仰っていますが、よろしければそれぞれ最近よく聴いている作品を3枚ずつ教えてください。

池田: 浅川まき books elvis

荒木: tigerMos レミ街 今手掛けている仕事

PR: 最後に、今後の活動予定について教えてください。

池田: ワカリマセン

荒木: 8/16にまず名古屋でAmetsub君をDJで迎えてリリパします。東京は9/25に晴れたら空に豆まいてにてリリースパーティを企画中で、他の土地も企画中です。個人的にはちょっと時間つくってソロ制作鍛えたいです。バンドにおいてかれてしまうので。

 

Interview & Text by Inoue Yuuki

公演情報
“TIGERMOS” release party in TOKYO
2015 9/25(fri) @晴れたら空に豆まいて
OPEN 6:30/START 7:30
前売り;3000円 (+1 drink)/当日;3500円(+ 1 drink)
出演: tigerMos、Roth Bart Baron

<<チケット情報>>
* tigermosバンド先行受付;6:27(土) 13:00より7/3 (金) 18:00まで
お名前、希望枚数(お一人4枚まで)、ご連絡先電話番号を以下のメールアドレスまでメールにてお申し込みください。
受付メールアドレス;tigermosmusic [at] gmail.com

*一般受付 7/10 12:00より受付開始。以下のアドレスまでメールにてお申し込みください。
問い合わせ;晴れたら空に豆まいて
tel 03-5456-8880
mail ticket@mameromantic.com
(氏名、人数、連絡先電話番号をご明記ください)

公演に関するお問い合わせは、晴れたら空に豆まいて まで。


 
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